ブラッセル日本人学校補習校 (ブラッセル補習授業校) に  ようこそ
似顔絵by2019中3N.Nさん
実物より若干?若くなってます

ブラッセル日本人学校補習校
  校長 酒井 元治


 
補習校2年目となりました酒井です。ブラッセル日本人学校・補習校は令和2年度約290名の児童・生徒でスタートになります。新型コロナウイルス予防の関係で令和2年4月現在、授業再開の目処が立っていないのが大変残念です。

 この令和2年度は様々な変革の年です。まず、昨年まで3学期制だった学期が、前・後期の2期制になります。子どもたちがウイークデーに通学している現地校、インターナショナル校とのバランスのとれた教育の実践が行えること、ご家庭と学校の教育目標の共有などを狙ったものです。

 2つめは、日本の学習指導要領の全面改訂により令和2年度は小学校、令和3年度は中学校の教科書が刷新されます。これを機に補習校では補習校バージョンのアクティブ・カリキュラムの計画と実践に努めて参ります。例えば、低学年の春の詩を学習する国語の授業では日本の春の童謡をみんなで歌う時間をつくったり、他学年でもグループで一つの課題について深く考えたりする時間の設定です。これまで総花的で押し込めた授業だったものをメリハリのあるカリキュラムにしていく予定です。100の事柄を学びそれぞれに1の力を付けるより、50の事柄を学びそれぞれに2の力と3のやる気を身に付けることを狙います。

 ブラッセル日本人学校・補習校は、国語や算数・数学の学習を通して国語力や日本語力の維持向上を図る学校ですが、「学校は子どもたちの社会性を育む場、大人になる練習をするところ」それは、土曜日しか授業のないこの補習校であっても同じだと思います。同学年の友だち、異学年の子どもたちとどう関わりながら、どのように自分を表現していくのかが学校教育の学校たる所以であると思うのです。
 また、子どもたちが大人になった未来で「補習校って土曜日に通学するのはきつかったけど、本当に行ってよかった。他人に誇れる友だちがいた。思い出がある。」そんな「未来に誇れる学校」でありたいと思い、全職員で子どもたちの教育に携わっていきます。

 また、ブラッセル日本人学校・補習校には世界のどこにも負けない保護者の皆さんのサポートがあります。ご家庭と学校が目的を一にしてこその「共育」です。保護者の皆さんの熱い思いを私たちと一緒に子どもたちへ。ポジティブな思いで、ポジティブな子どもたちを育てていきましょう。

 コロナウイルスで世界が混沌とした中、我々大人の結びつきが試されています。次世代に何を残すかが問われています。

 保護者の皆様や在外公館・日本人会・学校理事会の皆様と、チーム補習校の教職員が力を合わせてがんばって参ります。どうぞよろしくお願いいたします。


                                          令和2年4月